三浦しをんさんの見事な回答
9月17日(日)朝日新聞朝刊12面『悩んで読むか 読んで悩む』によせられた
「ひどい女性差別がやりきれない」と嘆く大学生への三浦しをんさんの回答
・・・生物学上の性別(あるいは個々人の性自認)を、男女にきっぱり二分できるといまだに思っているのは、科学的知見の欠如であると同時に社会の実相への認識不足ですし、にもかかわらず人類を男女に分けて、「男として(または女として)望ましい振る舞い」とやらを要求するのは、血液型占いよりも分類項の少ない非論理的な思考です。
「ひどい女性差別がやりきれない」という20歳女性の相談に、三浦しをんさんは「おかしいと感じたことには『おかしい』と表明しつづける。希望を持って、しぶとく冷静に、実践と自身に対する検証をしていく」と答えます。
— 朝日新聞読書面 (@asahi_book) 2017年9月17日
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