聴いた・観た・読んだ・そして呑んだ

私をしあわせにしてくれた「音楽」「演劇・映画」「本」そして「お酒」に感謝を込めて

こうなってほしかったなぁ

宝塚宙組 朝夏まなと退団公演<宝塚大劇場> (9月19日火13:00 B席13列48番)

宙組公演 『神々の土地』『クラシカル ビジュー』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

トップの退団公演を見る楽しさは、ふたつ。

1.組子(組を構成する団員)が一心にトップをみつめながら演じているところを観ること

2.そうしながらも、次期トップ・2番手・3番手の姿を焼き付けること(つまり次回からのお目当てを見つけること)

 

幻の次期トップコンビとなってしまったが、真風涼帆と伶美うららの麗しいデュエットダンスと、伶美うららのため息が出るほど美しい「背中」はしっかり、目に焼き付けた。

 

そして、現3番手の愛月ひかるの芸達者ぶりも。落下傘2番手に惑わず、己の道を究めていってほしい。

 

ブロマイド:真風涼帆と伶美うらら

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三浦しをんさんの見事な回答

9月17日(日)朝日新聞朝刊12面『悩んで読むか 読んで悩む』によせられた

「ひどい女性差別がやりきれない」と嘆く大学生への三浦しをんさんの回答

 

 

・・・生物学上の性別(あるいは個々人の性自認)を、男女にきっぱり二分できるといまだに思っているのは、科学的知見の欠如であると同時に社会の実相への認識不足ですし、にもかかわらず人類を男女に分けて、「男として(または女として)望ましい振る舞い」とやらを要求するのは、血液型占いよりも分類項の少ない非論理的な思考です。

 

 

 

 

 

関西学院聖歌隊 第66回定期演奏会

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プログラム

校歌 A song for Kwansei

第I部 賛美歌

第Ⅱ部 宗教改革500年を記念して

第Ⅲ部 スピリチュアル

第Ⅳ部 Messe in G op.151

曲目など 関西学院聖歌隊Facebookへ 

https://www.facebook.com/KGChoir/?hc_ref=ARQUZDEwFfXK1f3S_rQ2Hs4XUk0AbaNQftTXebhmE6mFCbKuAqfJrfJ5O7g2UUfsJc4

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ReinbergerのSanctusからBenedictusにかけて、響きが美しく涙が出そうになった。

それを一番近いところで、受け止めていらした指揮の水野先生が羨ましかったなぁ。

賛美歌「愛する神にのみ」:ドイツ語歌詞の翻訳なのか、日本語オリジナルなのか。

いずれにしても心に届く日本語で、日本語で歌う賛美歌もいいなぁと初めて思った。

プログラムノーツ(これは、ライナーノーツとは言わない?)も詳しくて、これからも

なんども読み返すだろう。

 

それにしてもだ。聴き手に届ける音楽を丁寧に丁寧に舞台で演奏しているのに、観客が少ないのがもったいない。関学生、もっとキリスト教の音楽にふれてみようよ。

関西学院聖歌隊 ツイッター@KGChoir